秋の夜長は映画でも。最近観たオススメ映画4作
10月に入りましたね。
いつの間にやら、部屋の窓から涼しい風が入ってくるようになり、過ごしやすい季節になりました。
秋の夜長と言いますが、今回は最近観た映画の中で面白かった4作を、簡単に紹介します。
1.アルゴ
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物語の舞台は、イラン革命に揺れていた、1979年、イラン。
首都テヘランにおいて、イスラム過激派グループが、アメリカ大使館を占拠。
52名のアメリカ人が人質となる歴史的事件が発生した。
占拠前、6名の大使館職員が脱出に成功、カナダ大使の私邸に隠れることになる。
アメリカ人がイランを歩けば、即襲撃され、入国・出国すら難しいという緊迫した情勢の中、
CIA職員の主人公は、この6名を救出するため、ある作戦を企てる。
果たして、人質救出作戦は無事成功するのか。
とまぁ、どーですか?このあらすじ。
観よっかなーなんてちっとも思わなくないですか?w
出来れば、あらすじだけで興味を引くような文才があればいいんですが、
この映画はあらすじだけじゃ無理!
補足させてくださいw
じゃあ何を血迷って、ぼくはこの映画を観たのかというと、
実はこの作品、第85回アカデミー賞作品賞を受賞している映画なんです。
第85回といえば、個人的に一番好きな映画である、あの「レ・ミゼラブル」を押し退けて受賞したことになる...
あの「レ・ミゼラブル」が作品賞を獲れない...
そんな作品が...あの「レ・ミゼラブル」よりスゴイ作品が...あるというのか!?
じゃあ、どんだけ面白い映画なのか観させてもらおうかッ!!
ってことで興味をもって観てみたわけですが、これが想像してた以上に面白かった!
いや、あらすじだけでは想像できない面白さがあった!
人質を救出するという、シンプルなんだけど、そこに物凄いリアルな緊張感があって、
いや別に、人質の方とは赤の他人ですよ?
でも作戦がどうなるか、成功するのか、失敗して射殺されてしまうのか、ハラハラ感がはんぱない。
あらすじ観て、あ、これはあんまおもんなさそうと思った人にこそ、オススメの作品です。
2.のぼうの城
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1590年、日本。
後に天下統一を果たす豊臣秀吉は、関東の雄・北条氏を攻めんとしていた。
小田原城討伐である。
圧倒的武力により、周りの支城はことごとく陥落していく中、たった一つだけ落ちない城があった。
城を守る大将は成田長親(ナガチカ)。
―武才もない、軍略の才もない、自国の農民から「でく“のぼう”」とまであだ名される男。
そんな男を大将とする軍は、軍勢3000、その多くが農民という弱小軍であった。
対するは、石田光成率いる23000の軍。
3千対2万の戦い。なぜ、のうぼの城は落ちなかったのか。
3.I am Sam
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これはある家族の愛を描いた物語だ。
知能障害で7才ほどの知能しか持たない父親サムとその娘ルーシー。
まわりの友人に助けられながらも、サムは懸命に働き男手ひとつでルーシーを育てる。
そしてルーシーが7才の誕生日を迎えると...
ソーシャルワーカーが、サムの知能障害を理由に、これ以上ルーシーを育てることはできないと、
ルーシーを児童施設へと連れ去ってしまうのだった。
サムは弁護士を雇い、ルーシーを取り戻すため、たった7才の知能で法廷闘争に挑んでいく。
パッケージとタイトルから、なんとなくハートフルな家族を描いた“お涙頂戴モノ”だと思って、敬遠してきた映画だったんだけど、
あらすじを見ると、理不尽な理由で娘を奪われた男のまさかの法廷バトル!
こういう理不尽に立ち向かう系は、うおぉぉぉ燃えるぜッ!!
そしてダコタ・ファニングの可愛さが神懸かっていて、うおぉぉぉ萌えるぜッ!!
4.インセプション
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レオナルド・ディカプリオ演じるコブは特殊な能力を持つ産業スパイである。
その能力とは、人の夢に入り込み、その人の持つ情報を盗み取る(エクストラクト)こと。
映画のはじまりは、渡辺謙演じるサイトーにエクストラクトを試みるミッションだが、失敗に終わる。
そこで、サイトーからあるミッションを依頼される。
ライバル会社を潰すこと。そのために社長の息子の夢に入り込み、情報を植え付ける(インセプション)こと。
夢の世界に入り込むという架空の設定の世界においても、インセプションというミッションは特例かつ困難を極める。
しかし、サイトーはコブにある条件を提示。コブはミッション・インセプションを決意するのだった。
ジャンルはSFアクションとされている。
まとめサイトでもオススメされることが多い作品で、SFやサスペンスが好きな人は必見。
監督・脚本・製作はクリストファー・ノーラン。
傑作の呼び声高い「ダークナイト」をはじめとするバットマンシリーズで有名だが、サスペンス好きなら、別の作品で彼を良く知っていることであろう。
その作品とは、「メメント」である。
ご存知ない方は、SF・サスペンス・ミステリー系のジャンル史に残る傑作なので、そちらも観ておきたい。
「メメント」観たことある方なら、多くを語る必要ないでしょう。
以上、4作品を簡単に紹介しました。
I am Samやインセプションなんかは別枠で考察したい作品です。
1記事書くのも時間かかるんで、更新なかなかできないですが、
書きたい記事はいっぱいあるんで、頑張って更新していきます。
オススメの作品あれば、随時募集してるんで、コメントしてくださいね!