MutoAlpacaと人生を豊かにする作品たち

MutoAlpacaが趣味【読書・映画・音楽・マンガ・ゲーム】で触れてきた作品の中で、オススメしたい作品を紹介するブログ。

ジム・キャリー2014(24/53)

ぼくが生まれ落ちて26年。

今まで築き上げた映画鑑賞歴を基に、提唱したい理論がある。

それは...トム・ハンクスジム・キャリー鉄板説!

今回はジム・キャリー編!

2014年以前に観た、ジム・キャリー出演の映画がこちら。

マスク [DVD]

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イエスマン “YES”は人生のパスワード 特別版 [DVD]

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鉄板説の起源となった映画たち。

マスクは説明不要ですね。キャメロン・ディアスが可愛い。以上。

トゥルーマン・ショー、これはもう鉄板。観れ。

イエスマンさらっと言いますがジム・キャリー映画で最強観れ。

※ナンバー23はサスペンス映画にジム・キャリーが出ているという物珍しさで観た作品なのでカウント対象外w

で、こちらが鉄板説を確かめるため2014年観たジム・キャリー映画。

21.ブルース・オールマイティ

ザ・ジム・キャリーという映画。

ジャンルで言うと、ラブ・ストーリー+コメディというかんじ。

仕事で失敗つづきの主人公が、ひょんなことから全知全能の神になる。
神の力を駆使し、仕事は思った通りに運び、業績は上々。
しかし、神の力をもってしても、彼女との仲だけうまくいかず険悪になる一方。
彼女との恋愛は果たしてどうなるのか。

「心地良い笑いとハートフルなストーリー」
ジム・キャリー鉄板説のテーマはこれかな。
マスクをもうちょい大人向けにした感じ。
ジム・キャリーの魅力を思う存分楽しめて、けっこうほっこりできるのでオススメ

22.ライアーライアー

今作ではシム・キャリーは弁護士役。

主人公はウソを駆使して勝利を重ねる敏腕弁護士。
家庭よりも仕事を優先するあまり、大事な娘の誕生日の約束をスッポかしてしまう。
妻から誕生日になぜ帰って来れなかったのか迫られるが、得意のウソで言い訳を積み上げる主人公。
そんな中、娘は「もう父親にウソをついてほしくない」とけなげに心の中で祈る。
そしてその祈りが通じ、主人公はなんとウソをつけない体質になってしまう。
弁護士キャリアを左右する大仕事を前に、得意のウソ抜きで弁護をしなくてはいけなくなってしまう。果たして裁判の行方は?

法廷モノなので普通に作ったらシリアスな内容になるハズが、ジム・キャリーが出ることで「心地良い笑いとハートフルなストーリー」
な法廷モノに。

わざわざレンタルしてまで観る価値ありの映画。

23.マジェスティック

マジェスティック 特別版 [DVD]

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コメディ要素はあまり少なく、割と真面目なヒューマン・ドラマ。

ヒューマン・ドラマとして普通にオススメ。

記憶喪失モノ、法廷モノ、ラブ・ストーリーもあり、名作映画「ニューシネマパラダイス」のようなヒューマンドラマ要素もあり。

色々な要素が混ざってるのでオリジナリティはないかもしれないが、悪い意味での二番煎じにはなっておらず、良い映画でした。

個人的にはけっこう好きで、ジム・キャリー鉄板やなと改めて感じた作品。

24.エターナル・サンシャイン

エターナル・サンシャイン [DVD]

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今回紹介したジム・キャリー作品の中で“異端”でもあり、声を大にしてオススメしたい映画。

ジム・キャリーっぽいという意味では「イエスマン」を最強に推してるけど、
個人的な好みで言うと「エターナル・サンシャイン」が一番好きかも。

イエスマン」が東の横綱で「エターナル・サンシャイン」が西の横綱みたいな。
甲乙つけがたく、どっちも好きやし、ジャンルが全く違うのでこればっかりは順位がつけれない。

ま、ジム・キャリー映画では今のとこイエスマン」と「エターナル・サンシャイン」が二強!ということ。

“異端”というのは、この映画。ジム・キャリーなのにコメディ要素が全くない、かなりピュアなラブ・ストーリーなんです。

ぼくは、ラブ・ストーリーメインの映画は、なんか好きじゃなくて全然観ない。
普段は全然興味も湧かないんだけど、この映画は2004年度のアカデミー賞脚本賞を受賞している。
恋愛映画で脚本賞ということは、よっぽどいい話なのかと思い、珍しく恋愛モノを鑑賞。

結論、恋愛モノは恋愛モノで、ピュアでガチガチなラブ・ストーリーやったけど。。


先に言うと「ネタバレになる」って書くこと自体がネタバレになってるかもしれないので、「ネタバレになる」ともできれば書きたくない、本当は書きたくない。

ネタバレうんぬんとか前知識なしに観て欲しい映画です。
でも、そこまで情報を伏せると今度は書くことがなくなってしまうので、できるだけ詳しくは書きませんが。

実は「記憶喪失」が絡む恋愛モノで、ピュアなラブ・ストーリーなんだけど一つ設定が練りこまれているという。
記憶喪失が絡むっていうのはパッケージの説明とか見れば書いてあるので、映画観る前にわかる情報。そんなネタバレってほどでもないんだけど。

ただ「記憶喪失」と「脚本賞」という情報をもって、映画を観てるとある「違和感」を感じるハズ。

自慢とかではないけど、ぼくは結末前に「ネタ」がわかりまして。

「違和感」は割と早めの段階で感じていたんだけど、違和感の正体に気づいたとき、物凄くシビれた。っていうことはアレがあーなってみたいな。

脚本というかすごい構成の映画だなと。

詳しく感想書けないのでアレなんですが、
彼氏と彼女の、2人の愛の力に感動したのと同時に、2人の運命は悲しい結末になることもありうるのでは?と考えると少し寂しい気持ちになるという、ちょっと不思議な映画でした。

まとめ
一応、イエスマン」と「エターナル・サンシャイン」が二強と位置付けたけど、
今回紹介した映画、文章短いのもあるけど、本当にどれもオススメできる良い映画たちです。
全部オススメできるイコール、「ジム・キャリー鉄板」やな!っていうまとめでした。